2009-01-03から1日間の記事一覧

森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)」

文庫になったらぜひ読んでみようと密かに覚えていた一冊。京都の大学にて、『黒髪の乙女』と、想いを寄せ後を追い続ける『先輩』。二人の前に次々と奇々怪々な人々が現れ、珍妙な事件が引き起こされる…。 主人公の女の子とその周辺の人物のキャラクターの立…

下條信輔「サブリミナル・インパクト―情動と潜在認知の現代 (ちくま新書)」

このあいだテレビを買った。最近のテレビは値段も機能もさまざまで、販売員さんの話を聞いても、本当に納得して買ってよいのか決めかねる。また、印象に残ったのが、発色を不自然なほどはっきりさせる機能を持ったものがそれなりにあったこと。しかし、それ…