2011-06-12から1日間の記事一覧

楊逸「時が滲む朝 (文春文庫)」

特に中国に思い入れがあるわけでも、日本の現状に不満があるわけでもない。ただ、この本を読むと、わけもわからず、親のことなどを思い出して、胸がつまった。ふるさとに、いつでも帰れること。つながっていられること。子どもがいたら、ふるさとの言葉を話…