2011-05-01から1日間の記事一覧

多田富雄「寡黙なる巨人 (集英社文庫)」

免疫学の世界的科学者として、また、能を舞い白洲正子さんと親交があった知識人として、多くの評論やエッセイなどで楽しませてくれた多田富雄先生。 晩年は脳梗塞を患い、闘病の末昨年惜しくも亡くなられてしまったが、このような迫力のある本を私たちに残し…