2010-07-19から1日間の記事一覧

森本哲郎「ウィーン―世界の都市の物語 (文春文庫)」

ウィーンといえば何が一番に思いつくだろうか。音楽の都。ドナウの流れるハプスブルグ家の首都。…どうにも曖昧なイメージしか浮かばない。この本を読んで、19世紀末のウィーンにおいて、美術・音楽・建築・哲学や文学など、さまざまな分野で文化が大きく花開…