2010-05-25から1日間の記事一覧

鶴見俊輔「思い出袋 (岩波新書)」

八十を越えた評論家が、昔の思い出す風景、覚えている言葉、ずっと変わらない信条、老いた自らを見つめて思うこと…などについて語っていくエッセイ。 私は八十一歳を迎えて、視界がはっきりしているとは言えない。しかし、ぼんやりしていることと、それがし…