2009-07-27から1日間の記事一覧

佐野眞一「渋沢家三代 (文春新書)」

「旅する巨人―宮本常一と渋沢敬三」に引き続いて、同じ著者が渋沢家の三代の生き生きとした姿を伝える評伝。 日本の資本主義の父とも言える栄一、遊びに生涯を捧げた息子の篤二、宮本常一ら民俗学者を支援し戦後は『にこやかな没落』を選んだ孫の敬三。敬三…