2009-06-20から1日間の記事一覧

マルクス・アウレーリウス/神谷美恵子訳「自省録 (岩波文庫)」

ローマの皇帝が、日々の仕事の合間に書き残した言葉の数々。訳者である神谷美恵子の日記を読んだことがあって、ずっと気になっていたこの一冊を、じっくりと読んでみた。古典であり、立派な本と思って読んでみると、その言葉の正直なこと、著者の存在が身近…