2009-06-17から1日間の記事一覧

太田朋子「分子進化のほぼ中立説―偶然と淘汰の進化モデル (ブルーバックス)」

ブルーバックスにもいろいろなレベルのものがあるものだ。全く手抜きなし、一般向けとしては難解としかいいようがないが、実に読み応えのある一冊。 分子というミクロなレベルでの遺伝子の変化は、その大部分が生物にとって有利でも不利でもなく、中立である…