2008-12-14から1日間の記事一覧

伊坂幸太郎「死神の精度 (文春文庫)」

いまさらながら、はじめて伊坂幸太郎に手を伸ばす。 人間の死を決める仕事をしている死神が、さまざまな人間と出会い、その死までを見守っていく。短編を統べるこの大きな筋立てからしてうまいが、音楽が好きで渋滞が嫌いな死神のクールなキャラクター作りと…