2008-11-17から1日間の記事一覧

水木しげる「猫楠 南方熊楠の生涯 (角川文庫ソフィア)」

だから私が、熊楠の妖力の凄さを、今、漫画で甦らせようとしているんです。(p419、水木しげると中沢新一の対談より) 水木しげるが、世紀の大奇人、大生物学者の南方熊楠を描く。妖怪が現れ、怪しい森に魅入られ、猫が人間とぺらぺらしゃべる。これまで水木…