2006-11-01から1日間の記事一覧

保阪正康「“敗戦”と日本人 (ちくま文庫)」

敗戦時にその職にあった軍人、政治家、在野の文学者。こうした人びとが、どのように敗戦を見つめていたのか、日記などの資料から読み解いていく。もちろん、人は自分に都合のいいことしか書かないようにするものだ。 敗戦時の彼らもまた、自分に降りかかる責…